1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 on October 2017
Categories
Recent Entries
Recent Comments
Search this site :
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
百物語
百物語

今日は、激しい夕立がありました。
子を迎えに行く途中で降られてしまい、傘も役に立たずびしょぬれになったんですけど、
一気に暗くなった道を歩きながら、
(雨宿りしながら互いを少し意識しつつ黙って空を見上げてる美男美女・・なーんて風情あるよなあ、
で、その女のほうが実は幽霊で男についていっちゃうとかね〜)
などと相変わらずゆるみっぱなしのお脳・・
そんなわけで、今夜は納涼第2弾、杉浦さんの「百物語」を久々に。

**************************************

どうも一番コワイなあと思うのは、
地獄谷の池に興味本位で指先をちょいと差し入れてみたばっかりに
やがて全身囚われて二度と出られなくなった旅人の話。

地獄の池はどんなにか熱いのかと思ったら、気持ちのよい加減なんですねえ。
で、なーんだ・・と指を抜いた途端、指は灼熱に襲われるのだ。
慌ててついまた池に手首まで一気に突っ込むと、ああよかった。ぬるいくらい。
でも、いつまでもつけていられないから、もういいかな?と抜くと
さらに燃えるような刺すような熱さに包まれる。

そうして腕、ついには全身が池に浸かり、二度とそこから出られなくなる。
しかし、地獄の池はなんてぬくぬくと気持ちがいいのか。まるで極楽・・・

傍で泣きだす幼い息子。
通りかかった僧は、首まで池に浸かりほおけたような薄笑いを浮かべた父親の顔を見て
息子を連れ足早に去る。
その父親の顔のなんちゅー怖ろしさ・・・

ああこわいこわい・・・

夕立のせいで、すこーしお外がひんやりしたようです。
雑談 | comments(2) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
- | - | -
Comments
武田さん、こんばんは。

武田さんは、広いジャンルの作品を読まれているのですね、、。
夏場になると、怪談ものの映画や小説の紹介記事がよく掲載されていますが、説明を読むだけで、、、恐いです(涙)。

昔の怪談は、人間の煩悩を戒めるようなお話もけっこうありますよね、、、この時期TV時代劇でもよく怪談ものがあったのに、現代ではめっきり減ったような?

武田さんご紹介のこのお話も、なんだか少し読んだだけでも
涼しくなりました(笑)。
Posted by sumisu | 2007/08/23 10:56 PM

sumisuさま、こんばんは♪
お返事が遅くなってしまい、すみませんでした。

いえいえ、ジャンル・・・だいぶ偏ってるんですよ・・(汗)
映画の趣味同様ごった煮で^^;
でも、杉浦さんの浮世絵のような漫画はとても好きで昔いそいそと集めたのを時々読み返しています。

私も怪談、とても苦手です!ホラーとかどうもダメだし、昔、夏休みのお昼にやっていた「あなたの知らない世界」とか、友達の家で「一緒に見よう!」と言われるたびに涙目で死にそうになりながらつきあってたんですけど、夜中恐くて眠れなくて困りました(笑) そういえば、「にほんむかしばなし」でさえオープニングの音楽の恐い時は半分目をつむって見ていました・・^^;

>昔の怪談は、人間の煩悩を戒めるようなお話もけっこうありますよね、
ほんまそうですよね。やっぱり仏教の関係なのでしょうか!?
因果応報話、うらみつらみ系が多いけれど、やっぱり「真っ当に生きないとこういうハメになるで」という説法のようなのが多いですよね。
でも、恐いんですよね(涙)外国のホラーとはまた違ったコワさで・・・
ひたひた系・・(笑)

>この時期TV時代劇でもよく怪談ものがあったのに、現代ではめっきり減ったような?
確かにそうですね!昔はよくひゅ〜ドロドロドロ・・・という感じの時代劇、この時期の定番でしたよね。牡丹灯篭とか・・番町皿屋敷とか(?)

たまには日本らしいのを放映してくれたらいいのにと思いますよね(恐いけど^^;)
Posted by 武田>sumisuさま♪ | 2007/08/24 11:30 PM

Post a Comment










Trackback URL
http://itumononki.jugem.jp/trackback/293
Trackbacks