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ディパーテッド
d
『THE DEPARTED』
2006年 アメリカ

観て来ました、『ディパーテッド』。
ところどころで、(あ、スコセッシしてる♪)というシーンがありました。
ただ、監督はこんなことも発言していて、複雑・・。
リメイク製作というのは、オリジナルに惚れこんだ人が作りたくて作りたくて・・というので始動するわけではなさそうですね。
いろいろ大人の事情もおありなんでしょうね。大変ですねえ・・。
監督には、またオリジナルをバシっと作っていただきたいものです。
(監督のインタビュー

以下、ネタバレしてます。

************************************************************

うーん、大味・・・というと悪口になってしまうかな・・
えーと、あのオリジナルの余韻を引きずる苦悩と情念、言葉にならない悶々世界は一切なし。あくまでサッパリ割り切ったアメリカのお話になっていました。
さすがハリウッド。
ただラストのネズミには私、吹き出しちゃいましたが^^;
(あれは必要なんだろーか??)

『無間道』ではなくて『死者たち』なんですから別モノなんですね。
のっけから、元々移民のアイリッシュのお話だ!と宣言されるので、諸々を切り離して物語に入れるのがよかったです。
テンポもよく2時間半あっという間でした。
まぁ、同じシーンになると、ついオリジナルを思い浮かべてしまうのが辛いけれど。
(そりゃそーですよねー。リメイクなんですもんねー)

アイリッシュだけど、アイリッシュ同士で強い連帯感があるかというとそうでもなく、意外に個人主義なんだなと思いました。
警察側も、人情なんて感じないし。
どこへ行ってもやるかやられるかという感じで、香港な友愛は全然なし(笑)
マーティン・シーンの役に唯一安らぎをほんのり感じるけれど、なんせ出番が・・。

マット・デイモンの役はなんだか薄っぺらに感じてしまいました。
彼の内面が、どうなっているのかわかりずらいというか。
自己保身のためなら何でもやる、のしあがる、という風でもなかったし。
もちろん自分の立場にそう疲れてる風でもなく、完全にフツーの悪役?
(私、オリジナルのラウに感情移入過多だったので、気になってしまって>笑)
この役なら、「俺もネズミだ」男を撃たなくてもいいような。むしろ生かすほうが自然だと思ったんですけど・・。(それでは変?)

女医さんが、これまた二人の男の間で何を考えてるのかよくわからず・・。
マットが裏切り者とわかったあとの冷酷さ加減たるや、まあ・・^^;

レオナルド・ディカプリオは、元々上手いのでどんどん彼にしかできない役がきたらいいのに・・と思います。
今回もキリキリと張り詰めたものを感じさせてくれてよかった(オリジナルを知らなければさらに楽しめたかも)ですが、ジャック・ニコルソンがあまりにニコルソンなのでちょっと幼く見えてしまって残念でした。(あ、マットも)
いや、設定からしたら十分なんですけど、周囲がオッサンばかりだから。
(トニーとアンディは、さすがに疲れ切った男の色気がたっぷりだったしなあ)

ニコルソンは、いかにも成り上がり者で生命力旺盛でぎらぎらしてました。
親しみやすいオッサンに見えるのに、たまにすーっと凄みを感じてかなり怖いオリジナルのエリック・ツァンの味わいとはまた全然違うタイプ。

あ、出てくる中国側の言葉、広東語でしたねえ。
携帯の使い方は、苦心されてるようでしたねえ。(バイブにしたり音鳴らしたり)

吃驚したのは、久しぶりのマーク・ウォルバーグ。
アカデミー助演男優賞ノミネートって、どんなかしらと楽しみにしていたら!
やけに締まった貫禄があり、余裕の陰湿ぶりが堂に入ってて嬉しくなりました。
ディカプリオとの『バスケットボール・ダイアリーズ』から何年経ったかしら・・と思わず感慨深くなったりして。(懐かしすぎ。確か暗い映画だったような??)

これを見て、オリジナル3部作をたくさんの人が見てくれたらいいですね〜♪

でも、やっぱり私は、
センチメンタルな香港版が愛おしい!!

≪私的メモ:大昔の感想≫

無間道
『無間道』(インファナル・アフェア)
2002年香港
【監督】アンドリュー・ラウ、アラン・マック

初見。DVDを借りて見ました。これは、「イヌ」のつらさと哀しさに疲れ切っていっぱいいっぱいになっている男二人のお話だったのですねー。泥臭さはあっても、ドライな非情さはない。二人は「こんなはずでは」と後悔し続けている。意外だったのは、10年以上「濃くて暑くて苦手」でご無沙汰していたアンディ・ラウがいい歳の取り方をしてるなぁ、と思ったこと。だからというわけじゃないのですが、私は思い切りラウに感情移入して見てしまいました。ラウの弱さ、脆さにハラハラやきもきさせられてしまった。トニーさんはもちろん上手い。エリック・ツァン(ウマ怖い〜。ボスはこうでなきゃ。)にジっと見られているときの紙のようになってる表情。人情派警視(アンソニー・ウォン素敵)の衝撃のシーンに直面したときの眼差しも、トニーさんの専売特許ともいうべき、さすがの演技。(そのあと頭を抱えるのは反則だと思うわー。思わずよろめくもん。)でも、アンディもよかったの。ヤンに対して、俺の気持ちがわかるのはお前だけだ、という一方通行気味な友情を感じてる表情が切なくて。やっと見つかった拠り所というか最後の希望を、自分以外の人間の手で簡単に断たれた時に思い知る、己の業の深さというんでしょうか、それに打ちのめされてる表情とか。やりすぎ感もなくてよかったです。なんといってもスーツが似合うのなんのって。閉じたエレベーターの中で、自己保身を差し置いてまず湧き上がったに違いない手前勝手な復讐の銃声。ドアが開いて出てきた時には自分を取り戻してはいるけども、暗黒を抱えたままこれからどう生きていくのか・・・ああまさに無間地獄、というラストもよかったなあ。気になったのは二人の年齢と、やたらに鳴り響く皆さんの携帯。(大事なときに電池が切れそうなサムの携帯も!)エンディングのデュエットに至っては、もう・・・。やれやれ、なんてセンチメンタルなお話なのでしょーね、この映画は!(涙)。とっても面白かったです。
雑談 | comments(16) | trackbacks(2)
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Comments
武田さま、こんにちは。TBは相変わらずダメでしたがコメント失礼します。
スコセッシのインタビュー、リンクありがとうございました。
会見で怒った、という話は知っていたのですが・・。大人の事情、大変ですね。
まぁ、誰が観てもニコルソンはやり過ぎですから(苦笑)。
『バスケットボール・ダイアリーズ』懐かしすぎる〜!
『ブギーナイツ』もレオ主演のはずが、『タイタニック』が入ってレオがマークを推薦したとか・・。
で、今回共演、と。映画は巡る、ですね〜、しみじみ・・。
オリジナル、私は映画館で観て、トニーの「ワイ?」に悶絶しておりました。
あの三部作、ほんといいですよね。『無間笑』は未見なんで要チェックですわ!
ではでは、また来ますね。
Posted by 真紅 | 2007/01/28 4:58 AM

真紅さま、こんばんは〜♪
コメントいただき、ありがとうございます。(TB、ほんまどーにかしてほしいです。jugemよ・・)
私、いまひとつ乗り切れず、悪口になってしまってすみません。。
監督、やりたくない仕事でニコルソンはニコルソンで・・・って、なんだか微妙ですよね。でも、マットの役を掘り下げたってそれは嘘やろ〜〜〜と思ってしまいました(笑)マットも、やたらぽわんとお口が開いてることが多くて(引き締めなさいっ そのお口を!!)と、鬼ママンのように劇場で拳を硬くしていたワタシでした。
オリジナルの役者たちの、物言わぬ時に見せる複雑で曖昧で繊細な表情なんていうのがほとんど消えているのが残念でした。
真紅さまったら、オリジナルを映画館でご覧になられたのですね!!
羨ましいです。「ワイ?」、わかるぅ〜〜〜。トニー、あの眼差しだし、あの声だし、色気ありましたよね。潜入期間が10年でしたっけ?その疲れがよく出てましたねえ。
『無間笑』、もうバカでしたよ〜。バカすぎてバカすぎて呆れながら楽しんでしまいましたが。若いショーン・ユーが一生懸命バカになってるのが可愛かったです。
Posted by 武田>真紅さま♪ | 2007/01/28 6:06 PM

今晩はー♪「ディパーテッド」はそう、私も、けっこう大雑把なつくりだなーって思いました。やはりオリジナルと比較しちゃいますよね。

レオは最近とても気になってきてます。この映画の彼も良かったので、余計にマット・デイモンが「なんだかなぁ…」って見えちゃって。

私は外国でこの映画を見たので、理解度はイマイチでしたが、TBさせてください。

最後のマーク・ウォルバーグも好きです!

「無間笑」、私も気になってます。これも早く見なきゃだわ。
Posted by トリみどり | 2007/01/28 7:28 PM

こんにちは。そうですね・・一言で言えば大味でしたよね。
本家を知っているとどうしても比べてしまいますよね。
二人、とくにマットの苦悩があまり見えてこなかった
ので最後のエレベータ場面でも
あまり心に響くものがなかったのですよね。
<この役なら、「俺もネズミだ」男を撃たなくてもいいような>
そうなんですよ。なんだか、違和感ありましたよね。
そういう意味ではラストも唐突に感じましたよ。
まあ・・すっきりした結末にはなりましたけどね。
あの女医さん・・・冷たかったですよね。
存在自体意味がわかりませんでしたし、2人の男に好意を寄せられるほど魅力的には思えなかったな・・
って、色々いっていますが・・皮肉屋マークの演技や
ねっちこいニコルソンの演技など、見所もあったので楽しい鑑賞ではありましたよね。なにより、オリジナル版に注目してくれそうな
人が多くなりそうでうれしいですよね。
Posted by みみこ | 2007/01/29 3:27 PM

トリみどりさま、こんばんは♪
すみません、Tb反映されてませんね・・(jugem・・なぜなんだ・・)
コメントいただき、ありがとうございます。
やっぱり、こういうお話はサスペンスな部分を全部知ってるとつまんなくなってしまうのかもしれないですね。
次知ってるもんなあ・・と無意識にオリジナルが浮かぶので、衝撃も半減するとこにもってきて、内面描写やためらいの間なんかをすっ飛ばされてしまって、とっても軽めになってしまったような・・。
ああ、ここでのヤンの瞳!ラウの背中!なんて、香港版を思い浮かべたりして、なんだか微妙でした(苦笑)

マーク・ウォルバーグは、すっかり大人で意地悪でよかったですね♪

あ、「無間笑」は・・
引きつるほどにバカですよ〜(笑)
Posted by 武田>トリみどりさま♪ | 2007/01/29 9:29 PM

みみこさま、TBとコメントをいただきありがとうございます。

今、みみこさまのところへお邪魔したのですけど、
>ニコルソンのネズミ顔も強烈だったけどね。
>私はなんという女だ
に、吹き出してしまいました。
あははは、ほんとニコルソン、ネズミ顔!!いかん、笑える。
それに、うふふ。そうなんです。私も、もっと苦しまんかい!と思ってしまいました。鬼畜でしょーか。。

>最後のエレベータ場面でもあまり心に響くものがなかった・・
そうそう、そうなんですよね。変に同じシーンだから、余計に(むぅ・・・)と。香港版でのいいシーンの味わいはことごとくあっさり風味に変えられていましたねえ。
まぁ、ハリウッド映画だし、別ものだし・・とは思うのですけど、知っているだけに微妙でした(苦笑)
監督も好きな作品、自分の作品でノミネートされたらもっとよかったですねえ。
Posted by 武田>みみこさま♪ | 2007/01/29 9:38 PM

武田さま、こんばんは〜。
確かに、マット・デイモンの役はオリジナルのアンディ・ラウのと
全く違う(魅力がない)キャラになっていましたね。
冷血で、苦悩もない薄い男に見えました。

オリジナルは劇場で一度観ただけでは、伏線が多すぎて
(若い二人も似ていないし・・)オシャレな映像が印象的だったの
ですが、2度、3度と観ると味わいが・・・。
ハリウッド版はわかりやすい娯楽映画として受けがいいのではないでしょうか。
Posted by | 2007/02/01 10:40 PM

こんばんは♪
のちほどお邪魔させていただきますが、上記のコメントをくださったのはパフィンさまでしょうか?^^;

>冷血で、苦悩もない薄い男に見えました。
そうなんですよね・・。女性にも変に冷淡だったし、本当に続編も作るつもりなのでしょうか(涙)
とはいえ、ハリウッド版はほんと娯楽作としてきちんと作られて・・いましたよね^^;別モノ別モノ・・と思えば・・ですよね。
オリジナルは2作目も面白かったですねえ♪
Posted by 武田>パフィンさまでしょうか?? | 2007/02/03 12:29 AM

こんにちは♪
もう、はなから別物として、役者を楽しむ映画でした(笑)

マーク・ウォルバーグ!やってくれたなぁ〜!!
こちらの方も3部作にするとかしないとかの話があって、
このマークが主役の話もあるかも〜って、
変な期待をしてしまいました。

う〜やっぱりTBできない・・・です(><);
Posted by ひらで〜 | 2007/02/19 10:22 AM

ひらで〜さま、こちらにもありがとうございます!!

私ったら、あきらめ悪く、もーちょっとこうなんとか・・とかつい思ってしまって、楽しみ方間違えてしまいました^^;
>マーク・ウォルバーグ!やってくれたなぁ〜!!
やってくれましたよね〜〜!!
マークが主役!うーん、それは見たいですね!!
ラストのビニール履きのマークには、実はちょっと吹いてしまったんですけど、彼良かったですわ〜♪

TB、たびたびすみません・・
Posted by 武田>ひらで〜さま♪ | 2007/02/20 12:50 AM

これはリメイクとしてオリジナルを追って観てしまうとダメですね(汗

でも、ハリウッドの作品としてみるとそれなりに楽しめました!

キャスティング的にOKなのは、ディカプリオとマーク・ウォルバーグあたりでしょうか・・
ジャック・ニコルソンのアクはちょっと系統が違うかなぁ〜と思いました。

やっぱりオリジナルのジットリ感というか、深みのあるほうがいいな〜と感じるのはアジアンだからでしょうか〜♪
Posted by | 2007/07/19 11:33 PM

ややや、どなた様がコメントをくださったのでしょうか!?
でも、ありがとうございます♪

そうなんですよね、私、つい交互に比べてしまったりして観かたを間違えたなあ・・とちょっと後悔しました。
>ハリウッドの作品としてみるとそれなりに楽しめました!
ほんまですね。あのラストのねずみもハリウッドらしさなのさ!と思えば平気ですね(笑)
>ディカプリオとマーク・ウォルバーグあたりでしょうか・・
やっぱりそうなりそうですよね。マーク・ウォルバーグはなかなかいいなあと思いました。
ニコルソンは・・・あれはサービス精神のなせるわざなのでしょうか〜??
>オリジナルのジットリ感というか、深みのあるほうがいいな〜と感じるのはアジアンだからでしょうか〜♪
きっとそうですわ!!
無間道というのが、なんとも皮膚感覚というか細胞の中で理解できちゃいますもんね。
Posted by 武田>どちらさまでしょうか〜♪ | 2007/07/20 12:18 AM

あああ・・・またしても無記名でした(泣)

わたしです!!(汗
Posted by D | 2007/07/20 8:27 AM

お恥ずかしいのですが、ようやく見ました!
確かにラストのネズミは私も要らないと思いました(笑)
なんか急に安っぽい感じになって…。
結局、裏切り者の一生なんて安っぽい一生なんだよ
という演出なのでしょうか?!
それと女医さんの立場も微妙でしたね。
マット・デイモンは女医に裏切られたってことなのでしょうか??

追伸
バトンは今日明日くらいにコメントしますね♪
Posted by ひで次郎 | 2007/07/21 1:22 PM

Dさま、こんにちは〜♪
いやーん、Dさまでいらしたのですね。
Dさまなら絶対にわかる!と思ったのに〜(笑)

いつもありがとうございます。
Posted by 武田>Dさま♪ | 2007/07/22 11:10 AM

ひで次郎さま、こんにちは♪

たった今、お邪魔してきたところです。
病み上がりで接待!!とたまげてしまって・・。
ほんまお疲れ様でした。

>結局、裏切り者の一生なんて安っぽい一生なんだよ
という演出なのでしょうか?!
あ、なるほど、そうかもしれないですね。
でも、なんだかなんだかなんだかな・・・ですよね^^;
女医さんも、あれでは単なる冷たい女に見えてしまって、ほんと微妙でした。
やっぱりリメイクは、その作品を愛している!とかいう人が監督するとかにしたほうが・・と思いました。
バトン、急ぎませんので(*^^*)、体調完全復活を遂げてくださいね。
Posted by 武田>ひで次郎さま♪ | 2007/07/22 11:14 AM

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